
九州各地で屋外投影イベントを手がける「THEATER0」は、JA阿蘇 青年部西原支部、山河塾との共催により、「光るヒマワリ迷路2026」を開催。8月21日(金)〜9月3日(木)の8月29日(土)を除く全13夜、熊本県西原村のヒマワリ畑をライトアップする。
作物が作れなくなった畑を「ヒマワリ迷路」に
「ヒマワリ迷路」は、2016年の熊本地震がきっかけで誕生した。当時西原村で活動していた、THEATER0(シアターゼロ)の前身である熊本地震復興支援団体「Noroshi西原」が、農業用水のため池が壊れ作物が作れなくなった畑に、ヒマワリの種をまいた。これは、使えなくなった畑に子どもたちが遊べる場所をつくれないかというアイデアによるものだ。

それから10年。栽培はJA阿蘇 青年部西原支部と山河塾が引き継ぎ、毎年ヒマワリを育て続けており、今年も約10万本が咲いている。昨年からは、THEATER0が手がけるプロジェクションマッピングが加わり、今年で夜の開催は2回目、迷路そのものは10年目の夏を迎える
10万本のヒマワリと光が織りなす魔法体験

「夜のヒマワリ畑」では、ヒマワリ畑へのライトアップ投影のほか、大型プロジェクションマッピングなどが行われる。「プロジェクションマッピング」では、隣接する農業倉庫の壁面を使った幻想的な映像を楽しむことができる。

また、鮮やかなレーザーが空に広がる「レーザーマッピング」やスモークによる演出が行われ、畑の中の通路を歩きながら、光の演出のなかを進んでいくようにつくられている。「光のひまわりロード」では、光に包まれた幻想的な散策を体験できる。

さらに、自分がヒマワリになった姿が壁一面に表示されるフォトスポットも用意されている。
日中の迷路は無料、夜は4回制でチケット販売中
ヒマワリ迷路は、17:00までの日中はこれまでどおり無料で開放されており、夜に開催される「光るヒマワリ迷路2026」のみチケットが必要だ。料金は、大人(高校生以上)800円、小中学生400円、未就学児は無料。開催時間は19:15、19:45、20:15、20:45の4回制となっており、それぞれの回のチケットが用意されている。
予約はLivePocketにて受付中。各回に定員があるため、事前のオンライン予約がおすすめ。料金は当日会場にて現金またはPayPayにて支払う。
避難所や被災地域で屋外上映や光のアトラクション支援
「光るヒマワリ迷路2026」の収益は、運営経費を差し引いたうえで、被災地域での「光の避難所」の活動費に充てられる。「光の避難所」は、7月28日(火)の熊本地震を受けて、THEATER0が始めた取り組み。避難所や被災地域に機材を持ち込み、無料で屋外上映や光のアトラクション支援を行っている。
10年前、西原村の畑が同じような状況にあったとき灯した光を、いま困っている場所に持っていくという流れのなかにあるイベントだ。
復興支援から生まれた「光るヒマワリ迷路2026」に出かけて、光に包まれた幻想的な世界を体験してみては。
■光るヒマワリ迷路2026 開催概要
開催期間:8月21日(金)〜9月3日(木)※8月29日(土)は休演
開催時間:19:15開場〜21:30閉場
会場:ひまわり畑・JA阿蘇西原集荷場
住所:熊本県阿蘇郡西原村小森2900-1
イベント公式ページ:光るヒマワリ迷路2026
LivePocket予約ページ:https://livepocket.jp/t/sunflower-lightup
THEATER0 公式HP:https://www.theater0.org
(山本えり)